AIを“会社として”使いこなすためのルール・組織・責任とは
上場企業のコーポレート部門を中心とした会員制コミュニティ「PRIMEGATE」にて、生成AIの企業活用をテーマとしたリアルセミナーを開催しました。
AIは、個人が試しに使う段階から、会社の業務そのものに組み込む段階へ進みつつあります。一方で、活用が進むほど、「どこまで任せるのか」「情報をどう守るのか」「最後に誰が判断するのか」という点で悩まれている企業も多いのではないでしょうか?
今回のセミナーでは、AI活用の推進、金融機関におけるセキュリティ統制、AIの研究・開発という異なる立場から3名の登壇者をお迎えし、企業がAIを安全に、かつ前向きに活用するためにはということをメインテーマにセミナーを開催しました。
3つの視点から考える、会社としてのAI活用
ご登壇いただいたのは、株式会社サードスコープ 取締役COOの伊東和成氏、株式会社ドコモSMTBネット銀行 執行役員 システムリスク管理部 部長の細野高志氏、株式会社pluszero 代表取締役社長の森遼太氏です。
今回のセミナーでは、次の3つのテーマを軸に議論を進めました。
生成AIは、質問に答える「聞くAI」から、業務を進める「頼むAI」へ。このパートでは企業へのAI導入を推進されているサードスコープの伊東さんより、。企業で成果が生まれる領域や、AI活用が進む会社に共通する組織・データ・文化について、具体的な事例を交えながらお話しいただきました。
1.AI活用の現在地
生成AIは、質問に答える「聞くAI」から、業務を進める「頼むAI」へ。このパートでは企業へのAI導入を推進されているサードスコープの伊東さんより、。企業で成果が生まれる領域や、AI活用が進む会社に共通する組織・データ・文化について、具体的な事例を交えながらお話しいただきました。
2.AIを安全に活用するには
AI活用を止めるのではなく、安全に使える環境をどう整えるか。こちらのパートではドコモSMTBネット銀行の細野様より、セキュリティが重要視される金融機関における実際の取り組みをもとに、利便性とセキュリティのバランス、現場で機能するルール作り、AIエージェント時代に必要となる管理のあり方についてお話しいただきました。
3.AIと人の関係はどうなるのか
最後のパートは、AIに任せられる仕事が増える中で、人が担うべき役割は何か。こちらのパートではplussZEROの森社長を中心に、AIの便利さに依存しすぎることで、人の思考力や判断力が低下する「逆シンギュラリティ」という問題提起を起点に、AI時代の人材育成や意思決定について議論していただきました。
「使う・守る・人が判断する」を一体で考える
今回のセミナーを通じて見えてきたのは、AI活用とガバナンスは対立するものではないということです。
仕事でAIを使うこと。
安心して使えるルールと環境を整えること。
最後は人が考え、責任を持って判断すること。
この3つを一体として設計することが、AIを会社として使いこなすための第一歩となります。
後半の質疑応答では、AI開発で実際に起きた問題、自由な利用と監査対応の両立、非エンジニアによるAI活用、経営者が認識すべきリスクなど、参加者の実務に直結する質問が寄せられました。
答えを聞くだけでなく、自社の課題を持ち寄る場
一方向の講演だけではなく、登壇者と参加者がそれぞれの経験や悩みを持ち寄り、議論を深められることも、PRIMEGATEのリアルイベントの特徴です。
セミナー後の懇親会でも、登壇者と参加者、参加者同士の活発な情報交換が行われており、今回もとても充実した回となりました!
PRIMEGATEについて
PRIMEGATEは、上場企業のコーポレート部門を中心に、各社の実務課題や先進事例を共有する会員制コミュニティです。
通常のセミナーでは聞きにくい実務上の悩みについて、第一線で活躍する登壇者や他社のコーポレート担当者と直接意見を交わし、自社の取り組みに持ち帰ることができます。
今後も、AI、ガバナンス、組織づくり、企業価値向上など、コーポレート部門の皆様にとって関心の高いテーマを取り上げていきます。
PRIMEGATEの活動やご入会に関心をお持ちの方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。
(セイドウパートナーズはプライムゲートの運営事務局を行っております。)
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